フランスモミジ(Montpellier Maple)  / ムクロジ科 カエデ属

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 概要(β版)

フランスモミジ(Montpellier Maple)
今年、とあるカエデ収集家の方からの種子を頂きました。
いつもありがとうございます。

樹高:〜12m(落葉中高木)
自生地:ウィキペディアによると、地中海周辺と、フランスとスイスの国境付近、ドイツ西部辺りのようです。(私は英語が全く分かりません。)

未見。 小葉のカエデのようです。葉の形状はタイワントウカエデに似ているのかもと予想。




 番外(β版)


今年ふとしたことから、フランスモミジの種子が入手できました。 そこで、育て方を調べてみましたがさっぱり分かりません。 まず、カエデを育てておられることで有名な方のホームページからチェックしてみました。



まず、浜松の林田さんのHP「カエデともみじ」より(上画像の左側)、「 実生苗9年生 」 私にも望みがあるのかも?
次に、奈良の矢野さんのHP「カエデ モミジ MAPLE ACER」より(上画像の右側)、「 あまり大きくならない木 」 生長が遅いと言うことでしょうか?

改めて、地中海付近の気候を調べてみました。 はっきりとした自生地域が分かりませんので、ざっくりと。
ちなみに私の住む、滋賀県とも比較してみました。

気象情報は、「旅行のとも ZenTech」さまのホームページを参考にさせて頂きました。  (都合により、URLの worldの前にスペースが追加されています。)
ドイツ西部 フランクフルト : http://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/ world/infomation/kion/germany.htm>
スイス西部 ジュネーブ : http://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/ world/kion/Switzerland/Switzerland.htm
以上、西岸海洋性気候(温帯)。 ... と言うらしい。 詳しいことは分かりませんので、ウィキペディアをみると、

特徴:夏はさほど暑くならず比較的涼しい、冬も暖流や偏西風の影響で緯度の割に寒くなく非常に暮らしやすい。 雨量は温帯の中ではやや少なめであるが、年較差が少なく安定している。
この気候は別名をブナ気候という。 という表記もありました。

ポルトガル西部 リスボン : http://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/ world/kion/Portugal/Portugal.htm
モロッコ北西部 カサブランカ : http://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/ world/kion/Morocco/Morocco.htm
トルコ南部 アンタルヤ : http://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/ world/kion/turkey.htm
シリア西部 ラタキア : http://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/ world/kion/Syrian_Arab_Republic/Syrian_Arab_Republic.htm
イスラエル西部 テルアビブ : http://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/ world/kion/Israel/Israel.htm
以上、地中海性気候。 ... と言うらしい。

ウィキペディアによると、
特徴:冬に一定の降雨があるが、夏は日ざしが強く乾燥する。 夏は亜熱帯高圧帯に入るため乾燥。冬は亜寒帯低圧帯に入り、暖流から水分を供給された偏西風の影響で雨が多くなる。

感想: 我が家は、南側にしか植木を置くスペースがなく、夏場にカンカン照りとなる。夏場の乾燥に耐えてくれるのであろうか? いずれにせよ、その地域のどのような場所に自生しているのかがハッキリしない。

自分で選択したこと: 「冬眠打破」
私は以前、採り蒔きをしていましたが、面倒見が悪いために発芽までに水切れをおこします。 そこで、種まきまでの保存として冷蔵庫管理を行っています。
他の種と同じように、冷蔵室に袋詰めにしました。 私の場合は、少し過湿気味で冷蔵室で保存しています。(2012年10月)






2013/01/20 種まき 都合によりツタカエデと同じプランタに



 2013/03/30 発芽を確認



2013/05/02



 2013/05/19 後に8月頃葉を落とし、その後の萌芽は無い



2014/03/02 枯れていないように思える冬芽



 2014/05/11 萌芽しました。生きていました。



2015/05 またも枯れたように見えた冬芽が萌芽



2015/05 3年目の春


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