ヤマモミジ  / ムクロジ科 カエデ属 イロハカエデ節

戻る

 概要(β版)

ヤマモミジ(山もみじ)
雌雄同株
樹高:〜10m(落葉中高木)


イロハカエデと類似しているため、識別が困難。私は未だ識別できません。
ヤマモミジとオオモミジの識別も、苗木の段階では自信が持てません。
まだまだ、そのような段階です。
園芸特に盆栽の世界では、「イロハモミジ」も「ヤマモミジ」と表記することも多く、識別材料にはならないようです。
自生地:





 画像・写真・動画・etc(β版)



我が家のヤマカエデ候補のひとつです。
ヤマモミジと思われし苗に、オオカエデの葉が7、8枚出てきました。
(接木ではありません)
カイズカイブキの杉葉は、聞いたことありましたが、カエデでは初見です。
(世間では、それほど珍しいものでもないのかも知れませんが。)
ある程度の剪定はしていますが、強剪定というほどでもないと思うのですが、ストレスが溜まったのでしょうか。
カイズカイブキの場合は、強剪定や切断面の汚い剪定、切断時の圧力、日当たりの悪さ、栄養不足などが、原因と考えられている。
しかし、イロハカエデではなく、ヤマモミジ(もしくは、これまでがおかしかったオオモミジ)であると、思われます。
はたまた、ヤマモミジとオオモミジの雑種なのかも知れません。
あえて今後は、少し様子を見てみようと思います。
(カイズカイブキの場合は、一度先祖返りすると元には戻らないようですけど。)


ヤマモミジの特徴のひとつ、重鋸歯が確認できます。


実物では、写真よりもオオカエデの雰囲気があります。
しかし、単鋸歯のようですが、重鋸歯の名残もうかがえます。


苗木として5年ほど前に入手しました。
赤で囲まれた部分を剪定しましたが、ストレスを感じたのか?
ハサミで剪定したからか?


他の苗木の場合、(葉は一部欠損しているが)9裂ではあるが、
重鋸歯というよりは、単鋸歯に見える苗木。(樹高30cm程度)
葉幅は6cm。苗全体的にこんな感じ。  ただの交配種か?


参考:オオモミジの園芸品種、野村モミジの幼木。
当然、オオカエデの葉の特徴も、成長段階で変化するこ
とは存じております。 くっきりと重鋸歯が確認できます。 


参考:カイズカイブキの杉葉。通常は鱗片葉。


戻る